【Oculus Quest・Beat Saber】SideQuestに新しく追加された機能「BeatOn」を試してみる

Oculus Quest
スポンサーリンク

2019/10/16 追記
BeatOn は BeatSaber 本体にパッチを当てる(改造)するという行為が Oculus の規約違反行為になると言うことでサポートを終了しました。
これを受け SideQuest の BeatOn インストール・ブラウザ機能等のサポートも終了となりました。

後に、BMBF と言う BeatOn そっくりな後継ツールが現れたので、これから BeatSaber のカスタムを試される方は BMBF を試してみてください。

※ 古い BeatSaber カスタムツールはバージョンアップされた BeatSaber をカスタムできないのでご注意を。

またまたSideQuestがやってくれましたね。BeatSaber用の新機能「BeatOn」を追加してきました。

この機能をQuestにインストールすると、カスタム曲の追加・管理がQuest単体で行えるようになり、更にBeatSaber用のMODが使用できるようになります。

今回は、この機能の使い方などを紹介してみたいと思います。

一応、他にも思いつく限りの注意事項を書いておきます。

  • 今回使用しているSideQuestのバージョンは「v0.5.0」です。過去バージョンには「BeatOn」機能が入っていません。
  • 既にBeatSabaer本体にカスタム曲を追加している方は、カスタム曲を入れる前の状態に戻しておいてください。セーブデータのバックアップ等も忘れずに!
  • 「BeatOn」とSideQuestに以前からあるカスタム曲追加機能「QuestSaberPatch」は併用できません。「BeatOn」インストール後に旧機能の「SYNC SONGS」をするとエラーになるので注意。
  • SideQuestは32bit版のWindowsでは動作しません。(Windows10でも32bit版はダメ) 一応、Windows7でも64bit版なら動作することを確認しています。
    32bit版もダウンロードできるようになりました。32bit版Windowsの方はそちらを使用してください。
32bit版も用意されるようになりました

BeatOnのインストール

BeatSaberやBeatOnの更新タイミングによって、古いBeatOnがインストールされてしまうことがあります。

これを回避するために、BeatOnの公式ページから最新のapkファイルをダウンロードしてインストールすることをお勧めします。

まずはQuestにBeatOnをインストールして、BeatSaberにパッチを当てます。ほぼ全自動なので特に問題は無いと思います。

QuestとPCを接続して左上の表示を「Connected」状態にしてください。

インストール完了

ここまで来たらQuestをPCから外してOKです。Questをかぶってみると「Oculus TV」画面で「BeatOn」が起動しています。

「提供元不明のアプリ」にBeatOnが無い場合は、OculusTVの画面から起動してください。

追記 BeatSaber・BeatOnをバージョンアップする場合

BeatOnとBeatOnがパッチを当てた(改造した)BeatSaberは自動更新されません。パッチを当てたBeatSaberは別アプリ扱いとなり、正規の方法でのアンインストールも出来なくなります。

これらをバージョンアップするには、adbコマンドかSideQuestで両アプリをアンインストールしてから新しいものを入れ直す形を取ります。具体的にはこんな感じです。

BeatOnのデータは消えずに残るのでご安心を。次はBeatSaberのセーブデータのバックアップとアンインストールをします。

Questをかぶり、新しいBeatSaberをインストールして、以下のページから新しいBeatOnをダウンロードしてきます。

https://github.com/emulamer/BeatOn/releases

「INSTALL BEATON」ボタンは、画面を開いた直後は「OPEN BEATON」ボタンになっていますがしばらく待つと変わります。「OPEN BEATON」ボタンの時に押しても、BeatOnの画面でインストールできます。

パッチを当てた後は「Tools」タブの「Reload Songs Folder」や「Quick Fix」ボタンでカスタム曲を読込み直し、リストを編集し直して「Sync to Beat Saber」を押せばOKです。

更新に気付いたらTwitterで呟くようにしているので、良かったらTwitterのフォローをお願いしますw(宣伝)

カスタム曲のダウンロード

カスタム曲のダウンロードはBeatOnの「Browser」からできます。今回も例のごとく初音ミクの曲をダウンロードしてみます。

ついでにもう一曲ダウンロード

ダウンロードサイトの切り替えもできます。「BEAST SABER」からBeatSaberQuestInstallerでお馴染みの「BEAT SAVER」に切り替えてみます。

上の地球儀アイコンからサイトを選択
同じようにダウンロード完了
こちらのサイトでも、もう一曲ダウンロードしてみました

カスタム曲リストの編集

ダウンロードしたカスタム曲をリストに纏めて行きます。特にリスト分けする必要が無かったらそのままでも構いません。

「Playlists」をクリック。右側にダウンロードしたカスタム曲が並んでいる

今回は試しに「C1」「C2」リストを作って、それぞれ2曲ずつ入れてみたいと思います。

基本的な操作はSideQuestの編集画面とほぼ変わっていません。SideQuestを使っていた方なら違和感なく操作できると思います。

「C2」の方も同様に追加

元の「Custom Songs」が空になったので、とりあえず検証の為にもう一曲ダウンロードしてきました。

「C1」「C2」に2曲ずつ「Custom Songs」に1曲入れた状態です。リスト編集が終わったら「Sync to Beat Saber」ボタンを押します。

ビートセイバー起動

更新すると「Sync to Beat Saber」ボタンが「Start Beat Saber」ボタンに変わります。このボタンを押してビートセイバーを起動してみましょう。

もう至れり尽くせりですね
リストはこんな感じに適用されます

カスタム曲の追加・リストの編集はこんな感じで、PCを全く使わなくても出来るようになりました。PC環境に依存することが無くなったので、旧機能(QuestSaberPatch)では様々な問題で上手く動かなかった方でもBeatOnさえインストールできればカスタム曲を扱えるようになります。これはかなり大きな進歩ではないでしょうか。

PCに保存されているカスタム曲をBeatOnに送る

SideQuestでダウンロードしたカスタム曲をBeatOnに送ることができます。QuestとPCを接続して左上の表示を「Connected」状態にしてください。

転送完了
右側のリストに追加されています

こんな感じで大量にダウンロードしたカスタム曲も、ダウンロードし直すことなく移行することができます。

MODの追加

BeatOnはカスタム曲だけではなく、MODを追加することができます。

BeatSaberのMOD全てが動作するわけではありませんが、とりあえずSideQuest公式で動作確認が取れている「katanaV1」「HitScoreVisualizer-1.4.1」を入れてみましょう。

QuestとPCを接続してSideQuest左上の表示を「Connected」状態にしておいてください。(無線でも出来ますが、詳しくは余談を参照してください)

今回使用したMODのダウンロードはココ
ダウンロードしたzipファイル

なんだかドロップが上手く機能していないようで、ウィンドウが白っぽくなっている時にドロップするとエラーになります。

ファイルをドラッグしたままウィンドウを出たり入ったりしているとウィンドウが白くなくなる時があり、その時にドロップすると上手く行くようですが、真ん中をクリックすると出る「開く」ウィンドウからファイルを選択するのが早いかもしれません。

インストールしたMODは「Mods」タブから制御できます。「Mod Active」横のスイッチ切り替えでON・OFFでき、ごみ箱ボタンで削除できます。

Modの設定画面

設定した後、右上の「Sync to Beat Saber」ボタンを押すとこの設定が適用されるのですが、微妙にバグっているのか上手く適用されない場合があります。

同じ画面がQuest内のBeatOnにもあるので、そちらで設定する方が確実なようです。

katanaV1

セイバーの形状が刀に変わります。

これはこれでカッコイイのですが、刃の方で切りたくなってくるので微妙(笑)

HitScoreVisualizer

ノーツを切った時の得点表示を判りやすくします。

切ったときに高得点のときは白や緑、低得点の時はオレンジや赤で表示されます。

追記 SideQuestのModsページ

左のメニューに追加された「Mods」ページからもModが追加できるようになりました。

こちらから追加したModも、BeatOnの「Mods」タブから設定します。バックが赤っぽくなっているModは現在インストールされているBeatSaberのバージョンと合っていないもので、うまく動作しない可能性があります。

セイバー形状が変わる程度のModならほぼ大丈夫だと思いますが、上手く動かないModは諦めて削除しましょう。

SyncSaber

この機能はカスタム曲のダウンロードサイト「BEAST SABER」の人気曲などを一括で追加する機能です。

例えば「Hot」のスイッチを入れて「Start Sync」すると最近アップロードされた30曲を全自動でダウンロードし、プレイリスト付きで追加してくれます。

どんな曲が人気なのかよくわからんと言う方は、こちらの機能を使って流行りの曲をゲットしてみるのも良いかもしれません。

追記 BeatOnのToolsタブの翻訳

筆者もよくわからなかったので、Google翻訳を載せておきます。

Reset All Assets:Resets all offloaded assets files to their original state, removing any songs and asset-based mods that have been loaded. Also removes any hook mods.
すべてのアセットをリセット:オフロードされたすべてのアセットファイルを元の状態にリセットし、ロードされた曲とアセットベースのmodを削除します。フックmodも削除します。

Load Songs Folder:Attempt to load any new songs from folders in /sdcard/BeatOnData/CustomSongs
曲フォルダーのロード:/sdcard/BeatOnData/CustomSongs内のフォルダーから新しい曲をロードしようとします。

Quick Fix:If you’re having problems, try this button. This will reset your assets, reload your songs, then try loading the last config that you synced successfully. Also, it will upload your logs so the problem may get identifier and fixed faster.
クイックフィックス:問題がある場合は、このボタンを試してください。 これにより、アセットがリセットされ、曲がリロードされ、最後に正常に同期された設定がロードされます。 また、ログがアップロードされるため、問題が識別子を取得し、より早く修正される可能性があります。

Uninstall BS:Uninstalls whatever Beat Saber APK is currently installed. This can’t be undone, Beat Saber will have to be reinstalled and re-modded.
アンインストールBS(ビートセイバー):現在インストールされているBeat Saber APKをアンインストールします。これを元に戻すことはできません。BeatSabreを再インストールして、再修正する必要があります。

Upload Logs:If you’ve just run into a problem, upload your logs to help the developers track it down.
ログのアップロード:問題が発生したばかりの場合は、ログをアップロードして、開発者が問題を追跡できるようにします。

Exit Beat On:Exits Beat On immediately and stops all background processes.
Beat Onを終了:すぐにBeat Onを終了し、すべてのバックグラウンドプロセスを停止します。

余談ですが…

実は、BeatOnの設定画面は普通のブラウザからもアクセスできます。Questを固定アドレスにしてお気に入りに登録しておけば色々捗るかもしれません。

QuestでBeatOnが起動している時、BeatOnはサーバーとしても動作していて、SideQuestも自前のブラウザでそれを表示しているだけと言うオチです。URLを打てばスマホでも表示できちゃったりします。

ただし、Quest内でBeatOnが起動している状態じゃないとダメ。スリープ時間が長すぎてもダメ。更新に時間がかかる時は、Questのセンサーを親指で隠したりしてスリープを解除すると上手く行きます。

SideQuestからの更新が上手く行かなかったりする理由が理解できました(^^;

ちなみに「Upload」の画面ではカスタム曲もドラッグで追加できる

ブラウザからのアップロードなのでPCと接続する必要がありません。てか、これが無線で出来ちゃうってマジで便利じゃないですか!?

最後に

毎度、SideQuestに関しては絶賛の言葉しか浮かばないのですが、今回も恐ろしいくらいのサポートっぷりです。PCを使わないソリューションを用意してくるとはホントに考えもつかなかったですよ(^^;

サイドロードアプリがここまでやってしまうと、正規アプリの不甲斐なさがどうしても目立ってきてしまいますね。(一応、まだQuest発売から2カ月経ってないとフォローしてみる)

BeatSaber公式もカスタム曲に対応する予定だったような気がしますが、SideQuestがここまでサポートしてしまうと、もう必要ないかもしれません(笑) 今後もSideQuestのサポートに目が離せませんね。

コメント

  1. 名無し より:

    フレームレートがどうなるか気になりますね

    • KYStoryKYStory より:

      とりあえず、今日も1時間くらい遊んでましたが特にフレームレートが落ちてる感じはしませんでしたね。
      まぁ、MODで凄いポリゴン数のセイバー入れてみたとかなら重くなるかもしれませんが。

  2. くらげ より:

    BeatOnに無線接続できるという話ですが、やろうと思えば無線でSideQuestにも接続できるみたいですね。

    QiitaにOculus Quest 開発をwifi経由で接続してやる(https://qiita.com/divideby_zero/items/1151ab760cbaa3d43d45
    )という記事が投稿されていましたが、これを参考に以下コマンドを打ってからケーブルを外すと無線で接続できました。

    cd %appdata%\SideQuest\platform-tools\
    for /F “usebackq delims=” %%s in (`adb shell “ifconfig wlan0 | grep ‘inet addr:’ | sed -e ‘s/^.*inet addr://’ -e ‘s/ .*//'”`) DO set ip=%%s
    adb tcpip 5555
    adb connect %ip%:5555

    そのままだと再度接続したときにwifi経由接続デバイスとUSB接続デバイスの2つが有る事になってうまくいかないので、接続する前に次のコマンドを打つ必要があります。

    cd %appdata%\SideQuest\platform-tools\
    adb disconnect

    開発と違ってSideQuestはあんまり頻繁にケーブルを接続・切断するもんじゃないのであんまり役に立たない情報かもしれませんが。

    • KYStoryKYStory より:

      情報ありがとうございます。以前からadbに無線接続の機能があるのは知っていたので、これはひょっとしたら出来るんじゃないかと思っていました。

      SideQuest(BeatSaberQuestInstallerも)は結局のところplatform-toolsを利用したGUIランチャーにsonge-converterを組み込んだものなので、実際にAndroidアプリの開発をされている方ならもっと便利な機能を知っていそうですね。

      ちなみに昨日Twitterで見かけたのですが、VRまにあっくす!さんもSideQuestの無線接続を記事にされていました。
      https://vr-maniacs.com/entry/sidequest-wireless/

      こう言った便利な機能もコメントして頂けると色々な可能性が見えて嬉しいですね。情報ありがとうございました。

    • Alphys より:

      Beatonを開くとエラーが発生してしまうのですが、どう対処したら良いですか?

タイトルとURLをコピーしました