【Oculus Quest・SteamVR】バージョンアップしたALVRでSteamVRがどう変わる?

Oculus Quest
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どんどんバージョンが上がってきているALVRですが、このバージョンでかなりのゲームが普通にプレイできるようになりました。

まだ完全に不具合が無くなったわけではありませんが、これならSteamVRに期待してQuestを購入すると言う選択肢もアリかもしれません。

一部ではVIVE Proの無線キットよりも高品質であるとの評価も!?

今回の説明は既にALVRを導入したことのある方向けになります。ALVRを一度も導入されたことの無い方は、こちらのページをご覧になってください。

ALVRの新バージョンをダウンロード

作者様のページから新しいALVRをダウンロードして下さい。今回筆者が試したのは「v2.4.0-alpha4」になります。(2019/06/04 追記 v2.4.0-alpha5がリリースされました。なるべく最新のものを使いましょう)

polygraphene/ALVR
ALVR is an open source remote VR display for Gear VR and Oculus Go. With it, you can play SteamVR games in your standalone headset. - polygraphene/ALVR
「ALVR-setup-xxx.exe」と「ALVRClient-xxx.apk」をダウンロードする
ダウンロードしたファイル

ダウンロードしたファイルは、とりあえずデスクトップに並べておきましょう。

Platform Toolsのダウンロード

Androidデベロッパーのページからダウンロードしてください。既に持っている方はこの項目を飛ばしてしまって構いません。

SDK Platform Tools release notes  |  Android Developers
Android SDK Platform-Tools is a component for the Android SDK.
ダウンロードしたファイルを解凍しておいてください

こちらもデスクトップに並べて解凍しておきましょう。

新しいALVR Serverのインストール

普通にインストールすれば新しいものに上書きされます。

アイコンをダブルクリック

これでALVR Serverが新しいものに上書きされました。

Questを開発者モードにする

こちらの「Questを開発者モードにする」の項目をご覧ください。やり方はまったく同じです。

新しいALVR Clientのインストール

Questを再起動した後、PCとUSBケーブルで接続してください。

「Platform Tools」を解凍したフォルダにapkファイルを入れる
SHIFTキーを押しながら右クリックメニューを出して「PowerShell ウィンドウをここに開く」をクリック
「.\adb devices」と入力してEnterを押す(”\”は”¥”でも可)
念のため「.\adb install -g ALVRClient-(バージョン名).apk」と入力してEnterを押して、そのままではインストールできないことを確認します

長いファイル名を入力する時はTABキーを使用すると楽です。

始めの数文字を入力し
TABキーを押すと、残りのファイル名を自動入力できます
Questが開発者モードになっていないとこのような表示になり、インストールに失敗します。
OculusアプリからQuestを開発者モードに切り替え、Questを再起動した後にもう一度コマンドを試してください。
「.\adb uninstall com.polygraphene.alvr」と入力してEnterを押すとALVRをアンインストールできる

2019/06/02 追記

アンインストールしなくてもアプリの更新ができることが分かりました。
「.\adb install -r ALVRClient-(バージョン名).apk」

このコマンドでアプリの更新をすれば、アンインストールと再インストールの手順が不要になります。

カーソルキーの上を2回押すと2つ前に入れたコマンドが再び表示されるのでEnterを押す
右上の「×」ボタンか「exit」と入力してEnterでPowerShellを閉じます

最終的に上の画像のようなメッセージが出ていればOKです。これでALVR Clientの再インストールができました。

ALVR ServerとClientを接続

こちらの「ALVR ServerとClientを接続」の項目をご覧ください。やり方はまったく同じです。

SteamVRのルームセットアップする

こちらの「SteamVRのルームセットアップ」の項目をご覧ください。やり方はまったく同じです。

さっそくSteamVRで遊んでみる

今回のバージョンではOculus Touchコントローラーが表示されるようになりました。トリガー入力の不具合も修正され、ほとんどのゲームが問題無く操作できるようになっています。

Google Earth VR

ゲーム内でもOculus Touchコントローラーが表示され、全てのボタンがこの案内通りに動作します。

右手中指ボタンを押したままドラッグで回転、レバーの上下で前進後退が可能に!

左手に浮かぶ玉には現在地のストリートビューが映っています。この球を顔の近くに持ってくるとストリートビューに切り替わり、離すと元のビューに戻ります。

「A」ボタンを押すと真上から見下ろす視点になり、スティック上下で地表からの距離を調整できます。地表からどんどん離れて行くと宇宙空間まで下がることができ、トリガーで地球をドラッグしてクルクル回すことも可能に。

個人的に凄いと思ったのが富士山の再現度です。須走口の下山道や山頂の剣ヶ峰、吉田口山頂の売店も見えます。さらにご来光のストリートビューまで入っていました。

東京ディズニーリゾートもバッチリ。こちらもストリートビューが入っています。

バージョンアップにより全てのボタンが使用できるようになりました。これでGoogle Earth VRは問題なくプレイできそうですね。

Gal*Gun VR

こちらもトリガーが使用できるようになり普通にプレイすることが可能になりました。

右手中指ボタンの写真機能と、左手トリガーの掃除機もバッチリです。

ALVR Serverの解像度を変更してみました。左の画像が150%(3072×1536)で、右の画像が25%(512×256)です。

筆者の環境では解像度を下げても特に画像乱れやコマ飛びの頻度は変わりませんでした。さすがに低い解像度では画面が粗すぎて遊ぶ気になりませんね。

Gal*Gun VRも何の問題も無く6DoFで遊べます。まさにアメージング!

VRカノジョ

こちらも完全動作可能かと思いきや、微妙に動かないギミックがありました。(2019/06/04追記 ALVRのバージョンアップでVRカノジョはほぼ完全に動作するようになりました)

選択は基本的にスティック押し込みになります。

タンスの引出しが引けない!?(2019/06/04追記 引けるようになったのでご安心ください)

トリガーで物を掴むことができますが掴んだ状態だと手が動かせなくなります。これによりタンスの引出しを引っ張って開けたり、彼女の体を掴んで動かしたりができません。

※ 2019/06/04追記 ALVRのバージョンアップで物を掴んだ状態でも手が動くように修正されました。タンスの引出しを引っ張って開けたり、彼女の体を掴んで動かすのも完璧です。

コントローラーの「B」「Y」ボタンを押すとコンフィグメニューが出ます

基本設定を変えて少し快適に

「VRコントローラーを使う」を「OFF」にすると選択できるメニューが増えて便利になります。「OFF」にしても特にコントローラーが使用できなくなるワケではなく、タンスの引き出しはこれを設定すると視線合わせ+スティック押込みで開くようになります。

「カメラ移動」を「しない」にすると左右スティックの上下左右+押込みで移動できるようになります。Questを静止モードで使用している際にはこの設定をした方が良いでしょう。

あともう一息と言ったところですが、この状態でもほとんどのギミックを試すことができます。更なるバージョンアップに期待しましょう!

ALVRのバージョンアップでほぼ問題なく動作するようになりました。存分にカノジョとの濃密なひと時をご堪能ください。

最後に

現在、Questストアのゲームは日本語対応ゲームが少なく、英語に強くない筆者のようなユーザーにはかなり厳しい部分があります。(ロボ・リコールの操作がわからくて4日間同じシーンから進めなくなったりも……)

そんな状況が改善されてくるまでALVRとSteamVRで持ちこたえるという選択も、ここまで動作するようになったのならアリではないでしょうか。

まだ発売から10日程度なのにここまで完成度を上げてくれたALVRに感謝しましょう!

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